この写真の袋は
洗剤
です。
プロのクリーニングが使う中でも
一番オーソドックスなタイプ。
これを基本に
「汚れに応じて味付けする。」
例えば
ホテルのシーツを洗う。
場合では
「基本的に毎日洗うので目立った汚れがつかない。」
だったら洗剤を減らせばいいのか?
確かに
「綺麗にする。」
その目的だったら減らしても問題ないです。
しかし、洗剤には別の目的があります。
それは
「逆汚染防止効果」
なんじゃそれは?
洗濯で出た汚れ。
これ排水するまで同じ水槽の中にいます。
その汚れが再び生地に戻る。
はずですが戻らない。
それは洗剤の界面活性剤の効果なんです。
もしこれが入っていないと
白いシーツが洗濯するたびに
黒ずんでくる。
界面活性剤は
洗濯で溶け出た汚れをキャッチ。
(ミセル化と言います。)
排水まで抱き込んで黒ずみを防ぎます。
洗剤の効果でした。
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